“Windsor Department”展示作品紹介 BEETLE
本日ご紹介する作品は先日もこちらのBLOGでご紹介したVILLAGEをデザインしたDRILL DESIGNさんの作品をご紹介いたします。
今回はご紹介する作品はBEETLEです。
BEETLE
BEETLE/ビートルはイギリスより伝えられたウィンザーチェアが、戦後の日本で独自に発展した民芸椅子のフォルムを、現代の新しい解釈で再構築した椅子。
製造方法や素材をよりシンプルにし、ウィンザーチェアのもつ素朴な雰囲気を抽出して構築している。
集成材や合板などの板材からなるパーツを効率的に組み合わせる方法でローコスト化を図っており、ウィンザーチェアの雰囲気を壊さない最小限の構成を探っている。
その結果、懐かしさと現代性、両方の雰囲気をもった小さな椅子となった。
特徴的な3本のカーブした背は、そのような背景から生まれた造形である。
Design: DRILL DESIGN
Manufacturer: Commoc
Year: 2010
本日PLOTに今回展示している作品のデザイナー、Inoda+Svejeさん、藤森泰司さんが在廊いたしておりますので、デザイナーから直接作品の説明を聞くことができます。
デザイナーを目指している方や、イスやデザインに興味を持っている方はデザイナー本人と直接お話をすることができる良い機会だと思います。
原宿、千駄ヶ谷周辺にお越しの際は是非お立ち寄りください。
皆様のご来場お待ちしております。
PLOT