“POLY-SITE10”展示作品紹介 「円環する宇宙の表現」

POLY-SITE 10の展示作品をご紹介いたします。

本日ご紹介する作品は浅野泰弘氏の「円環する宇宙の表現」です。

円環する宇宙の表現
スーパーなどでよく見かける発泡スチロールのトレイや梱包材を、ロストワックス製法のようにして、そのままアルミを鋳込んでみました。
新たに型を作らなくても廃棄するもので、製品が出来ないかと試みたものです。
大量に消費されるプロダクトの意味を問いかけています。


円環する宇宙の表現/アルミトレイ

スーパーなどでよく見かける発泡スチロールのトレイを、ロストワックス製法のようにして、そのままアルミで鋳込んでみました。


円環する宇宙の表現/コースター

スーパーなどでよく見かける発泡スチロールの梱包材を、ロストワックス製法のようにして、そのままアルミで鋳込んでみました。


円環する宇宙の表現/鍋敷き

梱包材の発砲スチロールを並べて、ロストワックス製法のようにして、そのままアルミで鋳込んでみました。


浅野泰弘
主にプロダクトデザインを中心に、インテリア、グラフィックと活動領域は多岐にわたる。
ミラノ・ドムスアカデミー修士課程卒。
富山プロダクトデザインコンペグランプリ/グッドデザイン賞他、入賞歴多数。
2001年~2006年、ミラノサローネに連続出展。
ニューヨーク国際現代家具フェアー他参加。
モンゴルの遊牧住居ゲルを事務所に持ち込み、ミーティングルームにして、宇宙の原理を拠り所にデザインしている。
桑沢デザイン研究所/多摩美術大学非常勤講師


先日もこちらのBLOGから告知させていただきましたが、11月19日に「ポリサイト祭り」を開催いたします。「ポリサイト祭り」ではポリサイトメンバーの作品のご紹介等いろいろな企画を考えておりますので、原宿、千駄ヶ谷周辺にお越しの際は是非PLOTにお立ち寄りください。
皆様のご来場お待ちしております。

PLOT